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中央工学校非常勤講師9日目「ファイブフォース分析」

中央工学校非常勤講師9日目のお題は「ファイブフォース分析」です。

このファイブフォースとは下記の5項目です。

①新規参入者の脅威

②業界内の競争

③代替品(サービス)の脅威

④買い手(顧客)の交渉力

⑤売り手(自社)の交渉力


これらを正確に把握することにより、自社は自社の製品を販売する市場での位置づけが明確になります。
しかしながら、明確にするだけでは単なる学問で終わってしまいまいます。

いつも生徒に強調して説明するのは、このポイントです。マーケティングはこのような調査結果から自社が行わなければないマーケティング施策を考えることであって、決してデータの抽出、整理で満足していてはいけないということです。

今回の演習では、自分はNTT-DOCOMOの社員だったと仮定して、携帯電話サービス市場におけるファイブフォース分析を行ってもらいました。

①の新規参入者の脅威に関しては、全員この脅威は少ないと感じていました。参入障壁が高すぎるという理由です。

②の業界内の競争については、競合しているのは下記の4社という意見でした。
1.NTT-DOCOMO
2.AU
3.SOFTBANK
4.WILLCOM

まあ、この4社があまりにも強いことと、携帯電話サービスを行うための公衆周波数帯域の使用許諾には政府の認可が必要ということもあり、参入障壁は非常に高いと考えられます。

③の代替品(サービス)の脅威ですが、これは言うまでもなく上記4社間でブランドスイッチはかなりの確率で発生すると考えられますので、脅威は大ということでした。そして、ここでSOFTBANKの戦略について考えました。
これまではNTT-DOCOMOが「つながりやすさ」No.1だったのを、SOFTBANKが覆しました。
この状況下でNTT-DOCOMOはどのような戦略を立てるべきかという問いを投げかけ、生徒から意見を出してもらったところ、下記のような意見が出ました。

・通話品質を向上させてそれをアピールする。
・何か新しい機能を訴求する。

しかしながら、再度「つながりNo1]に返り咲くという意見は出ませんでした。まあ、学生ですし、留学生ということもあり、マスメディアの情報に関しては日本人に比べ読み取れる情報が少ないこともあり、無理もないのですが、まさにDOCOMOはLTE接続に関して、「つながりNo.1]で巻き返しに出ていることを伝えました。

これは相手の得意技を自分の得意技とすることにより、下克上的宣伝効果の倍増効果を狙ったものです。
このような発送もできるようマーケティング脳を鍛えるように伝えました。
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プロフィール
私は、DIRECTVジャパン(米国系大手衛星放送プラットフォーム)、MTVジャパン(ご存知、米国発24時間音楽番組チャンネル)、THOMSONジャパン(元々親会社はフランス国営企業から民間電気機器メーカーへ移行)、TECNICOLORジャパン(ハリウッド映画のタイトルバックでお馴染の米国最古の現像所の日本子会社、現在は放送事業、DVDパッケージ事業も手掛けています。)、GRASSVALLEY(業界トップクラスのの米国放送機器製造メーカーの日本支社)等々の外資系企業で、マネージャー、取締役、代表取締役を務めてまいりました。この度決意し、自分の生きたいように生きる人生を歩む決意をしました。

平野Akey

Author:平野Akey

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