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中央工学校非常勤講師8日目「パレートの法則」

中央工学校非常勤講師8日目のお題は「パレートの法則」です。

俗に2:8(ニッパチ)の法則とも呼ばれていますが、大意としては全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出している」ということです。

事例としては下記のようなものが聞かれます。(Marketingis wikiから引用)

・ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。
・商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。→ロングテール
・売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
・仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
・故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
・所得税の8割は、課税対象者の2割が担っている。
・プログラムの処理にかかる時間の80%はコード全体の20%の部分が占める。
・全体の20%が優れた設計ならば実用上80%の状況で優れた能力を発揮する。

まあ、事象としtれそのような傾向を示すことがあるということは事実かと思いますが、重要なことはそのような現象が発生したとき、その事実を知ってどのような対応を行うのか?ということです

例えば、ある事業部門の100人のうち20人が全体の収益の80%を稼ぎ出しているという結果が出たとします。しかし、その中にはいろいろな要素が複雑に絡み合っていることが考えられます。たまたま、残りの80人の中の数人が仕掛けたキャンペーンにより、前記20人はさほどの努力も無く顧客を獲得できたかもしれません。

なので、傾向を知ることは重要ですし、パレート博士の説に非常に良く合致していたとしても、その結果を知るだけでは企業としては意味がありません。

その結果、傾向がなぜ生まれたかという発生原因を探り、現状が良い状況なのか思わしくない状況なのかを見き分ける必要があります。ここまでくるとマーケティングという範囲を超え経営という分野になりますが、言い換えればマーケティングによりこのような事象をとらえることができるのですから、マーケティング部門は経営の最先端部分での重要な役割を担っていると言えるでしょう。


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プロフィール
私は、DIRECTVジャパン(米国系大手衛星放送プラットフォーム)、MTVジャパン(ご存知、米国発24時間音楽番組チャンネル)、THOMSONジャパン(元々親会社はフランス国営企業から民間電気機器メーカーへ移行)、TECNICOLORジャパン(ハリウッド映画のタイトルバックでお馴染の米国最古の現像所の日本子会社、現在は放送事業、DVDパッケージ事業も手掛けています。)、GRASSVALLEY(業界トップクラスのの米国放送機器製造メーカーの日本支社)等々の外資系企業で、マネージャー、取締役、代表取締役を務めてまいりました。この度決意し、自分の生きたいように生きる人生を歩む決意をしました。

平野Akey

Author:平野Akey

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